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おべる会

 令和6年度から「おべる会」というデイケアプログラムを始めました。

 津軽弁で「おべる」とは「知る・わかる・おぼえる」ことを意味します。何か新しいことや面白いものをおぼえていこうというプログラムです。

 おべる会の最初のプログラムでは美味しいプリンの作り方をおぼえようということにしました。経験者に教えて貰いながらプリンアラモードを調理しました。カラメルソースは難しく、匂いからすると焦げてしまっているのでは?!と心配しましたが、最後にはプリンもカラメルも上手にできて美味しくいただきました。

 これからもおべる会で新しいことに挑戦していきます。

 

 

 

 

当院における公認心理師実務従事者の実習や生活についてのQ&A

Q 研修の期間はどれくらいですか?

A.3年間です。

 

Q 応募対象者はどのような人ですか?

A. 4年制大学において公認心理師法施行規則第1条で定める科目を履修していること、卒業見込みであることが要件となります。また、公認心理師カリキュラムに基づいて大学が認めた場合、既に卒業されている方も対象になります。

 

Q 実習内容はどのようなものですか?

A.院内実習については、心理面接(カウンセリング等)、心理検査(各種心理検査の実施・所見作成・指導者による講義や指導)、定期的なケース検討およびシェアリング、新規受診患者の病歴等聴取、院内の治療チーム(精神科デイケア・訪問看護・就労支援・集団療法等)への参加、各種カンファレンスへの参加等が挙げられます。院外実習では、福祉分野、司法・犯罪分野、産業・労働分野の関連施設での実習を経験できます。

*ただし、これは一例であり、内容に変更が生じる可能性があります。

 

  • 当院におけるプログラムの特徴

幼児から高齢者まで様々な年代の患者様に関わることの出来る精神科病院です。そのうち、実務従事者の方は思春期~成人期の方の心理検査や心理面接に携わる機会が比較的多いです。また、医師・看護師・精神保健福祉士・薬剤師・作業療法士等の多職種によるチーム医療について実践的に学ぶことが出来ます。

 ※特定の年代・領域のみを選択しての実習は出来かねますので、ご自身の希望する実習内容とこのプログラムが合致しているか、十分にご検討ください。

 仕事量は決して少なくない上に、日々の業務をこなしながら自学自習を進めていくことになるため、積極的な姿勢と自己管理が求められます。なお、実務従事者1名につき1名の指導担当者(公認心理師・臨床心理士)がつき、日々の業務の指導・サポートを行っています。

 

  • 実務従事者の一日のスケジュール例
 1年目2年目3年目
午前8:30 
・医局カンファレンス
・新規受診患者の病歴等聴取
8:30 
・精神科デイケア(終日)
8:30 
・病棟カウンセリング
8:30 
・外来カウンセリング
・指導者による指導
12:00 昼休憩(45分)12:00 昼休憩(45分)12:00 昼休憩(45分)
午後12:45 
・病棟における認知検査
・病棟における心理的支援
・心理室カンファレンス
17:15 退勤
12:45
・就労支援従事
・病棟における心理検査
・心理室カンファレンス
17:15 退勤
12:45
・外来における心理検査
・所見作成
・心理室カンファレンス
17:15 退勤

 

Q 公認心理師資格試験のサポート体制や自己研鑽の機会はありますか?

A. 基本的には自学自習ですが、毎月末に公認心理師資格試験対策として小テストの機会を設け、院内他部署や院外施設での実習後には、レポートを提出していただきます。日々の業務と試験勉強の両立は大変ですが、業務で学んだことが自然と試験対策にもつながっていくことと思います。

 自己研鑽の機会については、各種研修会や当院における外部講師による精神医学セミナーへの参加が可能です。外部研修会や学会への参加に係る費用については、当法人旅費規程に基づき支給されます。

 

Q 社員寮はありますか?

A.ありません。ご自分で住居の手配をしていただく必要があります。

 

Q 青森での生活に対し、どのようなイメージを持ったら良いでしょうか?

A.当院は青森県の西部に位置する弘前市内にあります。近隣に大学が複数あり、アパートなど賃貸の物件数は豊富だと思います。いずれも、スーパーやコンビニ等の生活に必要な商業施設や病院は徒歩圏内にあることが多いです。冬は、本州最北端の県で積雪も多く、雪に慣れない地域からいらっしゃった方にとって1年目は大変かもしれません。しかし、これまでの実務従事者の方達は、雪道の歩き方や水道管凍結防止の方法など、先輩たちからアドバイスをもらい、北国での生活にも適応できていました。また、苦労した分、春や夏が来たときの喜びも大きく、地域の方達にとっては、桜の名所で有名な弘前公園のさくらまつり、そしてねぷた・ねぶた祭りは季節の風物詩となっています。

令和6年度医師再教育セミナー日程

 

開催回開催日演題・講師
第1回5月30日

発達障害診断のコツ(案)

弘前大学大学院保健学研究科総合リハビリテーション科学領域
弘前大学医学部心理支援科学科     斉藤まなぶ 教授

第2回8月9日

双極性障害の維持療法について
 ー気分エピソードの再燃・再発抑制の意義ー

医療法人社団 輔仁会 田崎病院 近藤 毅 先生

第3回10月3日

家族単位の視点にもとづく周産期メンタルヘルス支援

十和田市立中央病院 徳満 敬大 先生

第4回1月~3月

未定

青森県立保健大学 健康科学部 大山 博史 教授

 

令和5年度分の講師と演題はこちら

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平成28年度分の講師と演題はこちら

 

茶話会

 令和5年度最後の行事として茶話会を開催しました。

 十分に感染対策に配慮して配膳し、食事は丼ぶりバイキングで牛丼・天丼・カレー・ロコモコやサラダ、デザートを美味しく食べました。

 デイケアでの一年間の活動の振り返りと次年度の行事などの計画についてスタッフから説明がありました。

 その後、今年話題になったニュースについてクイズで振り返り成績の良いグループからくじで順番を決め景品を選んでいきました。皆さん希望の品を手に入れて大変喜んでいました。

 さらに、デイケア研修が終了したスタッフに気持ちのこもった色紙と花をプレゼントして別れを惜しんでいました。 次年度も楽しく活動していきましょう。

 

 

 

 

他施設交流会

感染対策のため控えていましたが、4年ぶりに他施設との交流かを開催することができました。

今年は走らない運動会を行い、チームで協力しながら競技に挑んだり、他チームであっても声援を送ったりしていました。勝負事なので、時に走ってしまうメンバーや競歩のように素早い歩きを見せるメンバーもいましたが、衝突や怪我無く終えることができました。普段、話す機会のない人との交流は久しぶりだったメンバーもおり、初めは緊張した様子もありましたが、楽しく過ごせました。 他施設のメンバーがデイケアあゆみに来所して下さるということで、おもてなしの心を持ちながら、来年も交流を楽しめたらいいなと思います。

 

 

 

 

ボウリング大会

 けがの予防のために体育館でラジオ体操をしてから、ボウリング場へ行きました。

 ボウリングは様々な健康効果が挙げられているスポーツです。メンバーの皆さんも思いっきりボウルを投げて楽しみ、いい運動の機会となりました。「久しぶりにボウリングをして楽しかった」「プライベートでもボウリングをやりに行きたいと思った」といった感想が聞かれました。

 運動で汗をかいた後はグループに分かれラーメンや寿司などの各々好きな昼食を食べてきました。

 

 

 

 

節分

 毎年恒例の豆まきを行いました。

 今年は年女・年男がいなかったので、希望者に鬼役となってもらいました。厄落としの必要な鬼ではなかったこともあり、鬼に向かって優しく豆を投げるメンバーがほとんどで、逃げ回る鬼はおらず、十分に福を呼び込めました。

 豆まきが終わった後は、みんなで豆を拾い集め、年の数には足りなかった方もいますが、食べたい数分の豆を1年の厄除けを願いながら食べました

 

 

 

 

新年

 猿賀神社に行き、初詣をして新しい一年の幸せを祈願しました。

 デイケアでは絵馬を作り、メンバーの皆さんが今年の抱負や目標を書きました。「健康で過ごせますように」、「幸せで過ごせますように」、「マイペースに過ごす」などそれぞれの言葉で決意を書いていました。

 皆さま、今年も良い一年を過ごすことができますように。