お好み焼き
毎週火曜日の午前に男性メンバーだけが参加できるメンズサークルを行っています。
今回は久々にお好み焼きを作りました。メンバーの皆さんは生地を作る係、具材を切る係や隠し味のかっぱえびせんを砕く係に分かれて手際良く行っていました。皆さんから食べたい量を聞いて焼いたため様々な大きさのお好み焼きになり、お皿からはみ出てしまう方もいました。
皆さん、お代わりしお腹一杯になりながら「美味しかった。」「またやりたい。今度は海老入れたい。」と次回への意欲を見せていました。
また、美味しい香りに誘われてやって来た女性陣から「美味しそう。食べたいなぁ。」と声が上がり、参加メンバーの好意でお好み焼きを振る舞いました。女性陣からも「生地がふっくらして美味しい。食べ過ぎてお昼ご飯が食べられなくなる。」と好評でした。
木曜サークル
この日はフライドポテトを作りました。
今回、初めての試みで事前に2㎏の冷凍フライドポテトを購入し、味付け用に塩とマヨネーズ、トマトケチャップを用意しました。始めはポテトの量の多さに食べ残したらどうしようと心配しましたが、調理中のおいしそうな匂いやポテトを揚げる音に皆さんの空腹感が高まり、アツアツの揚げたてフライドポテトに目の色を変えてそれぞれ味付けし「美味しい。」「もっと食べたい。」と言いながらあっという間に食べてしまいました。
その後の昼食を食べれるか心配しましたが「別腹だから大丈夫。」「ポテトをあんまり食べなかったので食べるよ。」と言い、昼食も完食している人がほとんどでした。
木曜サークルでは登録メンバーの希望を聞きながら計画し毎週木曜日の午前に活動しています。
デイケア遠足『城ヶ倉大橋』
10月5日(月)
今月はデイケア遠足で城ヶ倉大橋に紅葉を見に行きました。
数日前まで遠足当日の天気予報はずっと雨でしたが、当日朝にはみんなの願いが天に通じ予報の雨は消えていました。とはいえ、どんよりとした曇り空で山は雨が降っている可能性もあり、各自しっかりと防寒対策をして出発しました。行きのバスでは窓から見える木々を見ながら、山はどのくらい紅葉が進んでいるか予想したり、期待に会話も弾んでいました。
城ヶ倉大橋に到着し、バスから降りると、想像以上の寒さと橋の上の風の強さに早くも切り上げたい気持ちが大きくなりましたが、「寒い。寒い。」と言いながらみんなで橋の半ばまで大移動。まだ少し時期が早かったですが所々に赤や黄色のきれいな紅葉の景色を見ることができました。橋から下をのぞきこみあまりの高さに腰が引けるメンバーや寒くて早々にバスに戻ってしまうメンバーもいましたが、数名は壮大な景色に感動しながら時間いっぱい散策してきました。
お昼ご飯は道の駅いなかだて『弥生の里』でお弁当をいただきました。おかずも豊富でボリュームのあるお弁当でしたが、食べ終わると早速そばやラーメン、デザートを追加でいただくメンバーもいました。お腹がいっぱいになったところで外を散策したり、お土産を物色したりしました。その頃には天気も回復し寒さも和らいでおり、思い思いに野外でのんびりした時間を楽しみ、気分転換ができました。
スポーツ大会
例年出場していた青森県障害者スポーツ大会が今年はコロナウィルスの影響で中止となり、メンバーから「残念だ」という声が聞かれる一方でデイケア内での代替大会の開催希望の声が上がり、アンケートを取り競技種目を決めて9月23日から25日の3日間でスポーツ大会を開催し初日はバドミントン、2日目は卓球、最終日はバスケットボールフリースローとソフトバレーボールを行いました。
メンバーは普段練習している成果を思う存分発揮し、気持ち良い汗をかきながら熱戦を繰り広げていました。ギャラリーからの応援にも熱が入り、得点が入った時やミスした時は会場が割れんばかりの声援が飛び交っていました。また、普段は運動プログラムに参加していないメンバーも参加し予想以上の機敏な動きにメンバー、スタッフ共に驚きました。
大会結果は個人戦であるバドミントン、卓球、フリースローではⅠさんが優勝を独占し3冠となりました。大会後は参加賞と各順位の賞状と景品を貰ってホクホク顔で帰宅されていました。メンバーからは「楽しかった」、「またやりたい」と好評で次回開催への励みになりました。来年はコロナウィルスが落ち着き、本来の大会が開催されることを願っています。