お知らせ

新年会

 あけましておめでとうございます。皆さんはどんなお正月をお過ごしでしたか?

 デイケアあゆみでは今年最初の行事として、「新年会」が行われました。新年会が行われるのは13:00から。その直前には体育館前に長蛇の列ができます。目的は千本引きとおみくじです。

 千本引きの大当たりはフリースとポテチ1箱です。その他にも洗剤や歯磨きセット、レトルトカレー、カップ焼きそばなど、貰ってうれしい賞品が沢山あり、メンバーはそれぞれお目当ての商品を狙い、慎重に紐を選んでいました。新年初の運試しに大当たりを引いたメンバーは、とても嬉しそうにしていました。

 おみくじは普通のものではなく、全25種類の変わったおみくじです。大吉かと思いきや犬吉や太吉だったり、超大吉や超大凶もあります。中身も変わっていて、「異性との会話が気まずくなる」「一人旅を満喫中、となりの席にカップル」等、地味に嫌で苦笑してしまうような内容が沢山書いてあります。おみくじを引いたメンバーは見せ合いっこし、笑ったり悲観したりと楽しそうにしていました。

 その後は食堂で甘酒とお汁粉が振舞われました。米麹とお湯を炊飯器で発酵させて作るデイケアあゆみ特性甘酒は、砂糖を使っていないため穂のかな甘味で大好評。お汁粉もお替りをする人が沢山いました。みんなで甘いものを食べながら、楽しい新年を迎えることが出来ました。

クリスマス会

 今年もあとわずかとなり皆様お忙しくお過ごしのことと思います。

 先日、デイケアでは少し早いクリスマス会が行われましたのでその様子をご報告します。

 今回も実行委員を立ち上げ企画・進行を行い、準備でもメンバー全員が積極的に取り組んでいました。

 午前は、日頃お世話になっている方々をご招待し、メンバー達のカラオケで鍛え上げた美声をBGMに、テーブルには手作りのクリスマスツリー、食事はリクエストの多かったローストビーフ、ロールキャベツ、ミネストローネ、マカロニサラダ、デザートなどのたくさんのごちそうが並び、楽しく会話も弾む食事会でした。

 午後には、おいしいケーキを食べながら、芸達者なメンバー達が今年も様々な余興を披露し大盛り上がりでした。ウクレレの弾き語りや思考を凝らしたカラオケ、寸劇、スタッフの余興もあり、準備した小道具や振り付けなども完成度の高いものばかりでとても見ごたえがありました。

 デイケアでは今年最後のレクとなりましたが、参加者も多くにぎやかでとても楽しい時間を過ごすことができました。

 来年も楽しい1年でありますように。

秋の味覚祭

 師走を迎え、何かと忙しい時期ですが、皆さん如何お過ごしでしょうか。

 デイケアあゆみでは11月15日に、「秋の味覚祭」を行いました。午前中は会場準備や調理をメンバー、スタッフ協力して行い、昼からは待ちに待った味覚祭です。

 今年は晴天の霹靂と炊き込みご飯のおにぎりの他に、豚汁、つみれ汁、エビチリ、肉巻き、すじこ、たらこ、津軽漬け、卵巻、鮭にサラダなど、おかず盛り沢山です。バイキング形式なので、皆さん思い思いに好きなおかずを取りに行き、お腹いっぱい食べていました。

 午後からはチーム対抗のレクリエーションです。利き水・利きポテチゲームや、お絵描き伝言ゲーム、物運びリレーを行いました。利き○○ゲームでは自信満々に答えて間違え、恥かしい思いをする方や、素晴らしい味覚の冴えを見せる方、そもそも分からないと正直に話す方など色々おり、大盛り上がりです。また、お絵描き伝言ゲームでは、絵に自信がある方だけではなく絵心無い系の方も果敢に挑戦したため、珍解答が続出しました。最後のリレーはくじ引きで運ぶ物を決めるのですが、運び難いボールなどが当たったチームは度々落としながらも懸命に運んでいました。

 秋の味覚にレクリエーションにと、皆さん楽しい一日を過ごしていました。

スタッフ紹介

10月の異動で精神保健福祉士の交代があり、長年デイケアで活動してきたスタッフが医療福祉相談室へ、男性スタッフが新たにデイケアに加わりました。

初めはわからない事ばかりで、スタッフやメンバーさんに教えてもらいながら…1か月。

すでに何年も前からいるような雰囲気でデイケアになじんでいます。

得意なスポーツから初めての編み物など、いろいろなことに挑戦しながらメンバーさんたちと一緒に活動していきます。

どうぞよろしくお願いします。

フリーサークル

 日ごと冷気が加わり寒さが身にしみる季節ですね。皆さん如何お過ごしでしょうか。デイケアあゆみでは秋の新蕎麦を食べようということで、フリーサークルで蕎麦打ち体験を行いました。

 蕎麦粉に小麦粉と水を加えてしっかりと捏ね、丸みの帯びた三角錐にしたものを参加したメンバーで交代しながら伸ばして行きます。これが中々大変!時々打ち粉をして、伸ばし棒にしっかりと体重をかけながら長方形になるように伸ばします。

 2mmくらいの暑さになったら打ち粉をしてから3枚に折り畳み、押さえる板で蕎麦を潰さないようにしながら、なるべく細く切っていきます。これがさらに難しい・・・。

 細く切ったつもりでもうどんのような太さ・・・。細くすることに神経を使いすぎると押さえる板で蕎麦を潰してしまいます。

 メンバー全員で四苦八苦しながらなんとか蕎麦を切り終え、今度は茹でていきます。これがまた・・・。蕎麦の太さがバラバラなので茹でるのが大変です。太い蕎麦が中々茹であがらず、そうするうちに細い蕎麦が柔らかくなってしまいます。

 麺つゆをかけ、トッピングの天ぷらと薬味をのせます。素人が作る蕎麦ならこんなものかと自分を納得させながら太い蕎麦を食べてみると、これが意外と美味しい。手打ち蕎麦、あなどれません。

 作るのが大変だった分、美味しい蕎麦を味わうことができ、大満足で終了しました。メンバーからは、またやりたいとの声も聞かれ、デイケアの秋の定番になりそうな予感がします。とても楽しい蕎麦打ち体験でした。蕎麦屋さんって凄いんだなぁと感じた秋の1日でした。