お知らせ

カレンダー作り頑張ろう会

 毎週水曜日の午前のプログラムに、カレンダー作りがあります。
このカレンダー、実は版画で作成しています!挿絵も、曜日も日にちもすべて版画です。 完成したカレンダーは病棟や各部署に配布し活用してもらっていますが、カラフルな色彩と見やすい大きなカレンダーに好評を呼んでおります。
  20日は、そんなカレンダー作成に携わるメンバーさんで今年度の“カレンダー作り頑張ろう会”を行いました。   ホットケーキを焼きながら、今年度の抱負をみんなで共有し、気持ちを一つにしました。きっと、今年度も素敵な作品が私たちの目を楽しませてくれ、そして予定をきちんとお知らせしてくれることでしょう☆

カレンダー作り頑張ろう会

精神障害者保険福祉手帳 Q&A

question精神障害者保健福祉手帳とは?
answer

一定程度の精神障害の状態にあることを認定するものであり、手帳を交付された方は、各種の支援、サービスを受けることができます。

 手帳の等級は、1級から3級まであり、精神疾患の状態と能力障害の状態の両面から総合的に判定されます。

1級単独での日常生活が困難な状態
2級日常生活に著しい制限を受ける状態
3級日常生活、社会生活に制限を受ける状態
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questionどんな人が対象となりますか?
answer

 精神障害のため、長期にわたり日常生活もしくは社会生活に制約がある人が対象になります。 入院・在宅による区別や年齢制限はありません(ただし、初診日から6ヶ月以上経過していること)。  ※統合失調症・躁うつ病・非定型精神病・てんかん・その他の精神疾患が対象ですが、知的障害は含まれません(療育手帳の対象となるため)。

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question申請手続きについて教えてください
answer

 住所地の市町村が申請・交付の窓口となります。申請方法は、診断書による申請と障害年金の年金証書による申請の2通りがあります。

ご用意いただくもの診断書に
よる申請
年金証書による申請
障害者手帳申請書
診断書(精神障害者保健福祉手帳用)
年金証書の写し
直近の年金振込通知書または年金支払通知書
年金照会同意書
マイナンバーカード(または通知書)
写真(縦4㎝×横3㎝)

※障害者手帳にすでに写真が添付されている方で、更新手続きをする場合は、改めて提出する必要はありません。

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question手帳があると、どのようなサービスを受けることができますか?
answer

 精神障害者保健福祉手帳があると、国、都道府県、市町村によるものだけでなく、バスや電車、携帯電話等の割引や民間が行っているさまざまなサービスを受けることができます。

 詳しい説明

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question手帳の有効期限は?
answer

 手帳の有効期限は2年間ですので、更新が必要です。
 また、手帳の紛失や再交付については、市町村窓口へお問い合わせください。

 ご不明な点などありましたら、お気軽にご相談ください。

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自立支援医療 Q&A

question自立支援医療とは何ですか?
answer

 自立支援医療(精神通院医療)は、精神疾患(てんかんを含む)で治療する場合、通院のための医療費の自己負担を軽減するものです。

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questionどんな人が受けられますか?
answer

 精神疾患を有する者(統合失調症、うつ・躁うつ病などの気分障害、不安障害、薬物などの精神作用物質による急性中毒またはその依存症、知的障害、てんかんなど)で、通院を継続的に要する程度にある方が対象となります。

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question医療費の自己負担は?
answer

 原則として、医療費の1割負担です。ただし、世帯の所得水準等に応じてひと月あたりの負担に上限額を設定しています。

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question所得とは、誰の収入を指すのですか?
answer

 支給認定にあたっては、受診する者の「世帯」の所得に応じて、負担上限額を定めることになります。
 「世帯」の単位は、同じ医療保険に加入している家族を同一世帯とします。同じ家で生活していても、ご本人とは別の医療保険に加入している人は、税制における取扱いに関係なく、別の「世帯」として取扱います。

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questionどの病院でも利用できますか?
answer

 精神疾患・精神障害や、精神障害のために生じた状態に対して、病院または診療所に入院しないで行われる医療(外来、外来での投薬、デイケア、訪問看護など)が対象となります。
 ※次のような医療は対象外となります。

  • 入院医療の費用
  • 公的医療保険が対象とならない治療、投薬などの費用(例:病院や診療所以外でのカウンセリングなど)
  • 精神疾患と関係のない疾患の医療費(例:内科などの治療や投薬など)
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question手続き方法について教えてください。
answer

申請手続きの窓口は、市町村です。
申請に必要なものは概ね以下の通りですが、所得等によっても提出書類が異なりますので、市町村の窓口に確認しながら申請してください。

  1. 申請書
  2. 自立支援医療(精神通院医療)診断書
  3. 世帯の確認書類(保険証等)
  4. 受診者の属する「世帯」の所得状況等が確認できる書類
    • 市町村民税の課税状況が確認できる資料(課税証明書等)
    • 生活保護受給世帯の証明書(生活保護受給者)
    • 受診者本人の収入額がわかる書類(非課税世帯のみ)
  5. マイナンバーカード(または通知書)          など
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question有効期間はありますか?
answer

 有効期間は1年以内となります。そのため、1年毎に更新が必要です。
 (2年に1回、診断書の提出が必要となります)

ご不明な点など、お気軽に医療福祉相談室にご相談ください。

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障害年金 Q&A

question障害年金とはどのようなものですか?
answer

障害年金は、病気やケガなどで日常生活や就労が困難になった場合に請求できます。

  • 眼や耳、言語が不自由な方
  • 心臓、腎臓、肝臓や呼吸器の疾患がある方
  • 知的障害や精神障害の方
  • 難病やガンにかかっている方
  • 糖尿病、高血圧で合併症がある方

などが対象となります。

障害年金には種類があります。

  1. 障害基礎年金
     (国民年金に加入している人で障害の程度が1級から2級)
  2. 障害厚生年金
     (厚生年金に加入している人で障害の程度が1級から3級)
  3. 障害共済年金
     (共済年金に加入している人で障害の程度が1級から3級)
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question障害基礎年金の支給額はいくらですか?
answer
平成27年4月分から  (年額)1級:975,100円
 2級:780,100円
※支給額は、変動することがあります。
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question障害年金を受給するための要件は何ですか?
answer

障害年金を受給するための要件

  • 初診日時点で年金に加入していること
  • 保険料を一定期間払っていること
  • 障害の等級に該当する程度の状態であること

 ※初診(初診日)から1年6ヶ月後(障害認定日)に申請することができます。

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question障害年金はいつまでもらえますか?収入があると停止されますか?
answer

 障害等級に該当している間は受給することができます。収入があっても受給することはできます。しかし、支給制限がある場合もありますので、詳しくは年金事務所または市町村窓口にお尋ねください。

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question障害年金を申請するために、準備することはありますか?
answer

 初診日はいつなのか、年金の加入要件、保険料納付要件を満たしているか確認する必要があります。要件を満たしていれば、年金事務所(あるいは市町村窓口)で必要書類をそろえます。
 初診日の証明が必要な場合は、「受診状況等証明書」を初診した病院で作成してもらう必要があります。証明書を取得後、診断書の作成をお願いする流れとなります。
 また、「病歴・就労状況等申立書」に、発病から初診日までの経過、その後の受診状況、治療経過、労働や日常生活の状況等を具体的に記載する必要があるため、ご本人の状況をまとめておくことをお勧めします
 書類も多く複雑なケースもあります。まずは医師やソーシャルワーカーにご相談ください。

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question障害年金をもらっていますが、老齢年金もあわせてもらえますか?
answer

 1人1年金が原則です。公的年金では、国民年金、厚生年金保険、共済組合等から、2つ以上の年金を受けられるようになったら、いずれか1つの年金を選択することになります。
 国民年金は全国民に共通の基礎年金が支払われ、厚生年金保険と共済組合等は基礎年金に上乗せして年金が支払われる制度です。この制度により支払われる(遺族基礎年金と遺族厚生年金)、(老齢基礎年金と老齢厚生年金)、(障害基礎年金と障害厚生年金)などは、同じ事由で支払われるため、1つの年金とみなされ、併せて受けることができます。

ご不明な点などありましたら、お気軽にご相談ください。

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2015年12月のあいさつ

img002新病棟での診療が始まりました

院長 田﨑 博一(たさき ひろいち)

 新病棟の工事が完了しました。工事全体の竣工は旧病棟の解体や外構整備が終わる平成28年8月頃になる予定です。この度工事を終えた新棟には3つの病棟が入ります。新棟の設計・施工にあたっては、利用者が快適に療養できる環境であることに専心し、急性期治療病棟として運用する2階フロアは55床中35床(63.6%)を個室とするなど(3つの病棟175床の個室率は64床、36.6%)、多床室を含めてプライベートな空間の確保に配慮しました。トイレはすべてをウォッシュレットとし、個室の7割(45室)にはテレビ、ミニ冷蔵庫を設置しました。
入院される方は、入院に至るまでの間に大変なご苦労をされていることが少なくありません。安全で快適な環境でそれまでの苦労を癒やしていただければと考えております。今後、さらにチーム医療の体制を整え、利用者のニーズに適切に応えていけるよう、職員一同、努力して参ります。(2015年12月22日)