栄養科

寒い冬はこれで決まり!!ネバネバポカポカ

 新年あけましておめでとうございます。今年も、少しでも皆様のお役に立ちたいと思いますので宜しくお願いします。

 今年はとても雪が少なく過ごし易い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか…スキー場の方は雪が少なすぎて頭を抱えている様ですが、それ以外の人は、生活しやすくて大変結構ですよね。この様な暖冬はなぜ発生するのでしょうか?原因は「エルニーニョ現象」にあります。エルニーニョ伝承が発生すると、日本の南東側で高気圧が強まりやすく、冬の空気が北に押し上げられて寒気が流れにくい状況が発生する為、暖冬傾向になるそうです。

 暖冬の話はこの位にして、本題の食の話をしたいと思います。今回は、俳句では冬の季語であり、私の大好物でもある『納豆』のお話です。

 納豆といえば、ネバネバヌルヌルを連想する方も多いでしょう。あのネバネバヌルヌルの正体は、納豆菌が作り出す粘性物質ムチンです。そのムチンにはどの様な働きがあるのでしょうか?

 ムチンは粘膜を潤し、粘膜の損傷を防ぐ為、胃潰瘍や胃炎の予防・改善、鼻の粘膜を上部にしてカゼなどにかかりにくくすると言われています。また、粘膜が保護されることでアレルギー症状の予防や改善も期待されています。そんなムチンがたっぷりの納豆をこんな形で召し上がってみては如何でしょうか…

 

「納豆汁」(4人分)

材料 納豆(極刻み)・・・・・・・・・1枚
  豆腐・・・・・・・・・・・・・・1/2丁
  油揚げ・・・・・・・・・・・・・1/2枚
  葱・・・・・・・・・・・・・・・60g
  みそ・・・・・・・・・・・・・・50g
  煮干し・昆布・・・・・・・・・・適量
作り方
  1. 鍋に700cc位の水を入れたら煮干し・昆布を入れて火にかけ、ダシをとります。
  2. 豆腐は食べやすい大きさに切り、油揚げは短冊切りにしておきます。葱はみじん切りで切っておきます。
  3. ダシが取れたら豆腐と油揚げを入れ味噌をとき入れます。
  4. 沸騰しそうになったら納豆を入れて火を止めます。
  5. お椀に盛ったら刻んだ葱をのせて完成です。

お好みで七味唐辛子などを振りかけてどうぞ…体も心を温まる一品です。

 ポイント

納豆好きにはたまらない。納豆嫌いにもたまらない…そんな一品です。

注!!ワーファリン服用中の方はお控えください。

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頭を働かせるには、まず朝食から

 こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。
 岩木山も薄っすら雪化粧を始めてきた今日この頃。里の寒さも日毎に増して、朝起きるのが辛い毎日です。
 朝と言えば最近、「朝ご飯を食べない」事が問題になってきています。一番欠食率が高い年代は20歳代の20~30%、小学生でも8%位は欠食しているそうです。さて、この朝ごはん。食べないと、どの様な事が起こるのでしょうか。まず、朝食を抜くと「脳」の働きが鈍くなります。「脳」はエネルギー源として糖質しか利用できないからです。広島県で行なわれた「朝食の欠食状況と成績の関係」を調べた調査では、欠食している場合では朝食を毎日食べている生徒に比べて約15点の得点差があったそうです。また、欠食するとタンパク質の遊離脂肪酸がダウンする為に落ち着きが無くなりイライラやストレスが生じるそうです。
 朝から脳を働かせる為には、キチンとした朝食を摂る事が必要!!という訳です。そんな事は解っているけど時間が…という方。こんな朝食はいかがでしょうか…

 

朝の忙しい時間に!!
      糖質・タンパク質を同時に摂取

  「クイックトースト」(1人分)

材料 食パン・・・・・・・・・・・・・・1枚
  卵・・・・・・・・・・・・・・・・1個
  玉葱・・・・・・・・・・・・・・・20g
  ピーマン・・・・・・・・・・・・・10g
  ウインナー・・・・・・・・・・・・1本
  ケチャップ・・・・・・・・・・・・適量
作り方
  1. 食パンの真ん中にくぼみをつけます。(コップの底をパンに押し付けると丁度良いです)
  2. くぼみに卵を割り入れます。
  3. スライスした玉葱、ピーマン、ウインナーを散らします。
  4. オーブンで卵に火が通るまで焼きます。
  5. ケチャップをかけて出来上がり!!

朝の時間が無い時に便利な一品です。材料を前の夜にでも切っておくと更にスピードアップ出来ます。

  😛 ポイント
卵がなければチーズでも美味しく出来ます。

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茸を鶏肉と合わせたヘルシー丼はいかが?

 こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。
外吹く風が日増しに冷たくなり、肌で秋の深まりを感じさせられる今日この頃です。皆様いかがお過ごしでしょうか?
 今回は、前回に続き『秋の味覚』の一品を紹介したいと思います。今回の食材は『茸』です。しめじ・マイタケ・なめこ・えのき茸と、キノコの種類は数十、数百種とありますが、栄養面ではどんな作用があるのかご存知でしょうか?まず、一番の特徴が低カロリー&食物繊維が豊富!!と、言う事です。低カロリーなので、沢山食べても太りにくい食材のひとつです。また、食物繊維も豊富ですので、便秘の解消や血糖値の上昇を緩やかにする作用も期待出来ます。ビタミンB群も豊富ですので、糖質・脂質・蛋白質などの働きを助ける作用などもあります。
 そんなヘルシーな茸を鶏肉と合わせた、こんなヘルシー丼はいかがでしょうか・・・

 

秋の味覚がギッシリと!!からだポカポカ茸の丼
  「茸と鶏肉のあんかけ丼」(4人分)

材料 御飯・・・・・・・・・・・・ 800g
  鶏もも肉・・・・・・・・・・120g
  しめじ・・・・・・・・・・・80g
  エノキ茸・・・・・・・・・・80g
  舞茸・・・・・・・・・・・・80g
  エリンギ・・・・・・・・・・80g
  みつば・・・・・・・・・・・5g
  生姜・・・・・・・・・・・・少々
  しょうゆ・・・・・・・・・・ 大さじ5
  酒・・・・・・・・・・・・・大さじ2
  みりん・・・・・・・・・・・ 大さじ1
  砂糖・・・・・・・・・・・・ 大さじ1
  片栗粉・・・・・・・・・・・ 適量
作り方
  1. 鶏肉は一口大の削ぎ切りにします。
  2. しめじ、舞茸は根元を切り落としバラバラにほぐしておきます。
  3. エノキ茸は根元を切り落とし、半分に切ったらほぐしておきます。エリンギは、食べやすくスライスしておきます。
  4. 鍋に水を入れて、しょうゆ・酒・みりん・砂糖を入れたら沸騰させ、鶏肉を煮込んでいきます。
  5. 鶏肉に火が通ったら茸を入れて蓋をし、蒸し煮の様な感じで火を通していきます。
  6. 茸がしんなりしたら、片栗粉でトロミをつけておろし生姜を入れてかき混ぜます。
  7. 炊き上がった御飯を丼に盛り、茸あんを上からかけます。上に切りみつばをのせたら・・・・・・・・完成!!

生姜と片栗粉のトロミで体がポカポカする、この時期お勧めの丼です。

  😛 ポイント
茸はどんな茸を使用しても美味しく出来ます。肉が苦手な方は油揚げや豆腐を使用してみては如何でしょうか…

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切ったら後は煮るだけよ!!魚と大豆のコラボレーション

 こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。
 『暑い』・・・『暑い』・・・と言っていた8月も終わりを告げ、とうとう9月に入ってしまいました。季節の変わり目です。皆様は体調を崩しておりませんか?
 皆さんは秋といったら何を連想しますか?『読書の秋』『スポーツの秋』『食欲の秋』・・・様々思い浮かぶと思いますが、私はやはり『食欲の秋!!』ですね。 そんな秋の味覚も色々ありますが、一番好きなのが『秋刀魚(さんま)』です。今回は、そんな『さんま』についてお話したいと思います。さんまは漢字に秋という字が付く通り秋が旬の魚です。 栄養的にはEPA・DHA・ビタミンAなどがたくさん含まれています。EPAは血液サラサラ効果や、炎症を鎮める効果。DHAは脳の発達の維持、脳の老化防止、善玉コレステロールを増やす働き、などがあります。 そしてビタミンAは皮膚や目の粘膜を健康に保つ働きがあります。
 今回はそんな『秋刀魚』を使ってこんな一品はいかがでしょうか?・・・

 

切ったら後は煮るだけよ!!
       魚と大豆のコラボレーション

  「秋刀魚のおから煮」(4人分)

材料 さんま・・・・・・・・・・・・4尾
  おから・・・・・・・・・・・・60g
  生姜・・・・・・・・・・・・・10g
  万能葱・・・・・・・・・・・・20g
  しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ5
  みりん・・・・・・・・・・・・大さじ2
  酒・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
  砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ2
作り方
  1. さんまは軽く洗ったら、頭と尾を切り落とし腸も取り除いたら5cm位のぶつ切りにしていきます。
  2. 生姜は千切りにし、万能葱は小口切りにしておきます。
  3. 鍋に切ったさんまを綺麗に並べ、さんまが隠れる位の水と調味料、生姜を入れたら弱火でコトコトにて行きます。(落し蓋をすると煮崩れません)
  4. 2~3時間煮て骨まで柔らかくなったらおからを入れ、更にコトコト煮ていきます。(汁気が少ない様なら、ここで少々水をたします)
  5. おからにも味が染みたら、器に盛り付けて葱を散らし完成です。

魚では摂取出来ない食物繊維も同時に取れるので一石二鳥です。

  😛 ポイント
さんま以外でも『いわし』や『さば』でも美味しくできます。

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スタミナアップで夏バテ解消!!

 こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。
 6月・7月と比較的に涼しい日が続きましたが、8月に入ったら毎日が真夏日で・・・『本当に暑いっス!!』
 この時期テレビでは『夏バテ解消にスタミナアップ』などと言う言葉が良く出てきます。『スタミナ』と聞くと、肉体的面だけが重視されがちですが、『スタミナ不足』の症状は肉体的面(全身の倦怠感・疲れ易い・眠気が抜けないなど)と精神的面(やる気が起きない・集中力が続かないなど)の双方に現れます。そして、精神的ストレスもスタミナダウンにつながります。
  精神的なストレスがあると、副腎皮質からホルモンが分泌されて体の正常な働きを維持しようとします。ところが、ストレスがこの能力を超えると体がうまく機能しなくなってしまい、消化吸収の働きなどが鈍ってきます。結果、ストレスがスタミナダウンにつながるのです。スタミナアップは肉体疲労の回復と精神的な疲れをとることも必要なのですね。
 そんな『スタミナアップ』の食事で大事なのはバランスの良い食事。その中でも良質のタンパク質をきちんと摂る事はとても大事です。夏の暑い時期、こんな酒の肴は如何でしょうか・・・

 

ニンニク風味が食欲そそる!!
  「つぶ貝のニンニク風味」(4~5人分)

材料 つぶ・・・・・・・・・・・・10個位
  ニンニク・・・・・・・・・・2片
  パセリ・・・・・・・・・・・10g
  バター・・・・・・・・・・・20g
  パン粉・・・・・・・・・・・適量
  白ワイン・・・・・・・・・・大さじ1
  塩・コショウ・・・・・・・・適量
  しょうゆ・・・・・・・・・・小さじ2
作り方
  1. つぶ貝は殻が付いたまま、一度茹でておきます。茹でたら殻から身を外し、食べ易い大きさに切っておきます。
  2. フライパンにバターを敷き、弱火でみじん切りにしたニンニクを炒めていきます。ニンニクの香りがしてきたら、つぶ貝をいれて炒めて塩・コショウ、白ワイン、しょうゆで味付けし、半生状態でいったん取り出します。
  3. 耐熱皿に炒めたつぶ貝を入れて、上からパン粉とみじん切りのパセリを振り掛けます。
  4. オーブンに入れてパン粉に焦げ目がついたら・・・・・完成

ニンニクたっぷりなので、食べてスタミナアップです。冷えたワインやビールに最適!!

  😛 ポイント
つぶ貝が無い時はキノコや、他の貝類などでも美味しく出来ます。

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美味しいトマト料理でがん予防

 こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。
 今年は冷夏が続いていますが、皆様どの様にお過ごしでしょうか。『夏カゼ』ひいていませんか?
 この季節になると店頭に良く並ぶのが『トマト』このトマトに含まれるリコピンが現在注目を集めています。『リコピン』には細胞の癌化を防ぐ役割を持つ遺伝子を活性化する機能があると考えられています。実際に癌患者の血中リコピン濃度は、正常な人に比べると低下していることが明らかにされているそうです。この『リコピン』は油との組み合わせがとても良く、熱に対しても非常に安定しています。今回のW杯で優勝したイタリア。そんなイタリア料理には『トマト』と『オリーブオイル』の組み合わせが非常に多いですが、これも先人の知恵なのでしょうか・・・そんな『トマト』料理ですが、夏の定番『そうめん』と組み合わせてこんな食べ方は如何でしょうか・・・・・

 

太陽の恵みタップリと!!「トマトそうめん」(2人分)

材料 そうめん・・・・・・・・・・・・・・200g
  トマト(熟した物)・・・・・・・・・400g
  にんにく・・・・・・・・・・・・・・1かけ
  バジル・・・・・・・・・・・・・・・5~10g
  オリーブオイル・・・・・・・・・・・大さじ1
  塩・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
  コショウ・・・・・・・・・・・・・・少々
作り方
  1. トマトは粗みじん切りにし、にんにくはみじん切りにしておく。
  2. フライパンにオリーブオイルとみじん切りにしたニンニクを入れて弱火で熱していく。
  3. ニンニクの香りがしてきたら、刻んだトマトを入れて強火で煮詰めていく。
  4. 煮詰まったら塩・コショウで味を整え、バジルを手でちぎりながら入れてかき混ぜる。
  5. 茹でたそうめんを、冷やして器に盛り付けトマトソースをかける。最期にチーズを手でちぎってのせると・・・・完成!!

夏の太陽をたくさん浴びて育ったトマトで、たっぷりリコピンが摂取出来ます。食欲が落ちた時でもサッパリ食べられる一品です。

  😛 ポイント
トマトの旨味がタップリなので、塩の量も少しで済みます。このソースはパスタ・魚・肉にも合いますので色々お試しになっては如何でしょう・・・

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スタミナたっぷり「韓流いなり」

 皆様こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。暦も6月に入り、一年の半分が過ぎようとしています。6月というと、運動会や遠足など様々な行事が盛りだくさんの季節でもあります。そんな行事と言えば、欠かせない物が「お弁当」。最近は、既製品の弁当やお惣菜を購入する家庭が多くなっている様ですが、やはり手作り弁当」にこだわる方も多数いると思います。今回は、そんな「お弁当」がきれいに美味しく!!そんな裏技を紹介したいと思います。
 お弁当を詰めるコツは、なんと言っても中身が動かない様にしっかり詰めること。あまり間隔を取りすぎると、せっかく詰めた中身が動いてしまいます。いざ食べようとして蓋を開けると、グチャグチャになっていて見た感じが・・・ということが起こります。ただし、だからと言ってすし詰め状態にギッチリと詰めてしまっても美味しさは半減してしまいます。その加減が難しいところですが、例えて言うと弁当の底が見えない様にして、箸で軽く動く位に詰めると無難かもしれません。
 次に大事なのが色彩。赤・黄・緑を上手に使うと綺麗に、栄養のバランスも良くなります。食材で言うと、レタスやトマト、レモン等を使うと綺麗に仕上がります。そして最も大事な美味しく・・・ですが、今回も紹介致します。今回のお勧めは・・・・

 

運動会にお勧め!!「韓流いなり」(4人分)

材料 ごはん・・・・・・・・・・・・250g
  味付け油揚・・・・・・・・・・40g
  山菜水煮・・・・・・・・・・・40g
  豚バラ肉・・・・・・・・・・・60g
  サラダ菜・・・・・・・・・・・2~3枚
  うずら卵水煮・・・・・・・・・4個
  キムチ・・・・・・・・・・・・20g
  白ゴマ・・・・・・・・・・・・大さじ1
  すし酢・・・・・・・・・・・・適宜
  白ゴマ・・・・・・・・・・・・適宜
  ごま油・・・・・・・・・・・・小さじ1
  しょうゆ・・・・・・・・・・・大さじ2
  砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ1
  料理酒・・・・・・・・・・・・小さじ1
  コチジャン・・・・・・・・・・大さじ2/3
作り方
  1. 山菜水煮を袋から出し、軽く洗ったら鍋にだし汁100cc、しょうゆ、砂糖、酒、山菜水煮を入れて汁気が無くなるまでに煮含める。
  2. 豚肉を千切りにしたら、フライパンに油を少量しき、豚肉をいれ、コチジャンとしょうゆで味付けする。
  3. 米を少し硬めに炊いたら、寿司酢を適量振りいれ酢飯を作り、味付けした山菜、みじん切りにしたキムチ、ごま油を入れて混ぜ御飯を作る
  4. 味付け油揚げを袋から出したら、汁気を絞っておく。
  5. 油揚げに御飯を詰めたら適当な大きさに切ったサラダ菜を、のせる。その上に炒めた豚肉、うずら卵をのせ白ゴマを一つまみかける。好みにより唐辛子をのせる。

スタミナたっぷりのいなり寿司です。豚肉に含まれているビタミンB1で疲れを取り 除き1位目指して!?頑張りましょう!!

  😛 ポイント
市販の味付け油揚げは味が濃目についています。御飯の味は少し薄めにすると丁度良いでしょう。

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二日酔いは何故起こる?

 皆様こんにちは。(^-^)/ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。桜祭りも終わり、新緑がとても気持ちの良い季節になってきました。
 新といえば、皆様の学校や会社には新入生や新入社員が入りましたでしょうか?そんな新入社員や新入生(大学生)だと避けて通れないのが飲み会。
 そしてこちらも、なかなか避けて通れない二日酔い。皆さんも一度位は経験があるのではないでしょうか・・・。あの頭痛や吐き気の苦しさは非常に辛いものがあります。そんな辛い二日酔いは何故起こるのでしょうか?

 胃や腸で吸収されたアルコールが肝臓に集まってくると、肝臓は酵素の力でアセトアルデヒドに分解します。これを更に酢酸に分解して、最終的には炭酸ガスと水にして息や尿とともに対外へ排出します。このアセトアルデヒドが二日酔いの原因です。摂取したアルコールの量が多いと分解が追いつかず、分解しきれなかったアルコールやアセトアルデヒドが体内に残り、二日酔いが発生する訳です。
 そんな二日酔いを防ぐ一番の方法・・・それは適量を飲酒する事。「そんなことわかってる!!」そんな声が聞こえてきそうなので、こんなおつまみを食べながら飲んでみては如何でしょうか・・・・・

 

豚ミンパワー!!「スタミナ冷奴」(4人分)

材料 豆腐・・・・・・・・・・・・・1丁
  豚挽き肉・・・・・・・・・・・60g
  ねぎ・・・・・・・・・・・・・20g
  ピーナツ・・・・・・・・・・・20g
  プチトマト・・・・・・・・・・40g
  豆板醤・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
  甜面醤・・・・・・・・・・・・小さじ1
  しょうゆ・・・・・・・・・・・適量
  ごま油・・・・・・・・・・・・適量
  青じそ・・・・・・・・・・・・4枚
作り方
  1. 豆腐は食べ易い大きさに切っておきます。
  2. ねぎはみじん切りにします。
    次に、フライパンにごま油をしき豆板醤と甜麺醤を炒めていきます。
  3. 軽く炒まったら豚挽き肉を入れて更に炒め、しょうゆで味付けし、そぼろ状にしておきます。
  4. 器に切った豆腐を盛り付け、青ジソを敷いたら、肉そぼろ・荒砕きにしたピーナツ・葱・プチトマトを豆腐の上に盛り付けて・・・完成!!

一人当たり・・・・・・・・エネルギー 138kcal
タンパク質  9.4g
塩分 0.52g

たんぱく質はアルコールを分解する酵素の働きを活発にしてくれるうえに肝臓自体の働きも高めてくれます。また、豚肉などに多く含まれるビタミンB群は肝臓の抵抗力 を高める働きもあります。

  😛 ポイント
豚肉のそぼろを作る時にお好みで、にんにくや生姜を足してもおいしく出 来ます。

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血液サラサラ効果のある「硫化アリル」をたくさん摂れる美味しい玉ねぎ料理

 皆様こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。やっと春らしい日が増えてきた今日この頃ですが、皆様は元気にお過ごしでしょうか?。
 春は花粉症の方には辛い時期かと思いますが、個人的には一番好きな季節です。そんな春は、野菜や山菜がとても美味しい季節です。春キャベツに新玉葱、ウドにコゴミ、竹の子など様々な物が出回ります。
 今回はそんな中から玉ねぎの豆知識!玉ねぎの原産地は西アジア。最も古いと言われ、古代エジプト時代から作られていたと言われています。日本には明治4年、アメリカから北海道に伝わりました。大正時代は玉ねぎを食べるとコレラにかからないと噂が広がり、玉ねぎはコレラ予防薬として盛んに食べられたようです。そんな玉ねぎに含まれている硫化アリルは動脈硬化の原因となる血栓やコレステロールの代謝を促進し、血栓が出来にくくなる作用があります。最近、「血液がサラサラに・・・」を言うのは、この効果があるからです。その他、疲労回復や精神安定にも効果があります。
 「玉葱を切ると涙が出る」それも、硫化アリルの仕業です。涙を防ぐ良い方法・・・それは、切る前に冷やしておく事です。硫化アリルの成分が揮発して涙を誘うので冷やしておくと涙が出にくくなります。
 そんな玉葱の美味しい食べ方は??もちろん今回も美味しく効果がある食べ方を紹介いたします。

 

玉ねぎと豚肉の冷しゃぶサラダ(4人分)

材料 豚肩ロース薄切り・・・・・・・・・・・200g
  玉ねぎ(あれば新玉)・・・・・・・・・中1個
  貝割大根・・・・・・・・・・・・・・・40g
  プチトマト・・・・・・・・・・・・・・40g
  胡麻ドレッシング・・・・・・・・・・・適量
  青じそドレッシング・・・・・・・・・・適量
作り方
  1. 玉葱は皮を剥き、スライスして流水に2~3分さらしておく。辛味が抜けたら水気を取っておく。
  2. 貝割大根は根元を除き、食べやすい大きさに切っておく。プチトマトもヘタを取り除き半分に切っておく。
  3. 鍋にお湯を沸かし、豚肉を茹でていく。火が通ったら冷水で冷やし水気を取っておく。
  4. 器にスライスした玉葱をこんもりと盛り、上に茹でた豚肉をのせていく。豚肉の上に貝割大根を飾り、周りにプチトマトを飾る。
  5. 胡麻ドレッシングと青じそドレッシングを半量ずつボールに入れ、かき混ぜたら上からかけて・・・完成!!

玉葱は水にさらし過ぎると、血液サラサラ効果のある硫化アリルが多く流れてし まいます。さらす時間を短時間にし、辛い時は酢をかけたりすると良いでしょう。

  😛 ポイント
肉の使用が少なくてもボリューム感がある一品です。暑くなるこれからにはピッタリの一品です。

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「メタボリック症候群」についてと「動脈硬化」を予防する食事

 皆様こんにちは。ビタミンZの案内人、管理栄養士の石岡です。今年の冬は本当に雪が多かったですね。そのせいか、早く弘前公園でお花見がしたい・・・と思う今日この頃です。
 今回は、前回少し触れた「メタボリック症候群」についてお話したいと思います。日本人の三大死因は癌、心臓病、脳卒中ですが、心臓や脳卒中等の循環器の病を引き起こすのは「動脈硬化」です。そして、この疾患を促進させる危険因子は「死の四重奏」とも呼ばれる肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧といった生活習慣病です。肥満の状態でこれらの状態を複数あわせもつ状態をメタボリック症候群と言います。この様な状態が続くと「動脈硬化」が引き起こされます。

メタボリック・シンドロームの診断基準
ウエスト(腹囲)が男性では85㎝以上、女性で90㎝
中世脂肪が150㎎/dl以上
HDLコレステロールが男性で40㎎/dl未満、女性で50mg/dl未満
血圧が最大血圧で130mmHg以上または最小血圧で85mmHg以上
空腹時血糖値が110mg/dl以上

 上記の項目で3つ該当するとメタボリック症候群と診断できます。

 そんな「動脈硬化」を予防する食事はどんな物があるの??そんな声が聞こえてきそうですので、今回は「動脈硬化」を防ぐ一品を紹介致します。

 

切干だいこ(4人分)

材料 切干大根・・・・・・・・・・・60g
  人参・・・・・・・・・・・・・40g
  絹さや・・・・・・・・・・・・40g
  舞茸・・・・・・・・・・・・・60g
  梅干・・・・・・・・・・・・・2~3個
  しょうゆ・・・・・・・・・・・小さじ1
  酢・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
  砂糖・・・・・・・・・・・・・適宜
  白ゴマ・・・・・・・・・・・・適宜
作り方
  1. 切干大根はぬるま湯でよく洗い、ぬるま湯に4~5分浸して戻します。水気を絞ったら3~4cmの長さに切る。
  2. 人参は千切りにし、絹さやは筋を取ったら、さっと茹でて冷ましておく。舞茸は手で細かく裂いたら電子レンジで30秒程加熱する。
  3. 梅干の種を取り除き、包丁で細かく刻む。ボールに刻んだ梅干、酢、しょうゆ、砂糖を入れ混ぜたら①②の材料を入れよく混ぜ味を馴染ませる。
  4. 器に盛り付けたら最後にゴマを振りかけて・・・完成!!

食物繊維にはコレステロールを排出する効果もあります。乾燥野菜や茸を上手に 取り入れて食物繊維が豊富な食事を心がけましょう。高カロリー・高脂肪食は避ける 様にして腹八分目を心がけましょう!!

  😛 ポイント
歯ごたえがある一品です。梅の代わりにゴマ油や唐辛子を入れると中華風 になります。ボリュームを出したい時は鶏のささ身など入れても美味しくで きます。梅干の大きさに合わせてしょうゆは調節しましょう。

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