スポーツ大会

 例年出場していた青森県障害者スポーツ大会が今年はコロナウィルスの影響で中止となり、メンバーから「残念だ」という声が聞かれる一方でデイケア内での代替大会の開催希望の声が上がり、アンケートを取り競技種目を決めて9月23日から25日の3日間でスポーツ大会を開催し初日はバドミントン、2日目は卓球、最終日はバスケットボールフリースローとソフトバレーボールを行いました。

 メンバーは普段練習している成果を思う存分発揮し、気持ち良い汗をかきながら熱戦を繰り広げていました。ギャラリーからの応援にも熱が入り、得点が入った時やミスした時は会場が割れんばかりの声援が飛び交っていました。また、普段は運動プログラムに参加していないメンバーも参加し予想以上の機敏な動きにメンバー、スタッフ共に驚きました。

 大会結果は個人戦であるバドミントン、卓球、フリースローではⅠさんが優勝を独占し3冠となりました。大会後は参加賞と各順位の賞状と景品を貰ってホクホク顔で帰宅されていました。メンバーからは「楽しかった」、「またやりたい」と好評で次回開催への励みになりました。来年はコロナウィルスが落ち着き、本来の大会が開催されることを願っています。