2017年2月のあいさつ

働き方改革

院長 田﨑 博一(たさき ひろいち)

 長時間労働の問題が議論されています。日本人はよく働きます。欧米諸国に比べて働き過ぎだと言われています。背景には法律や生真面目な国民性などいくつかの要因があると考えられます。一方、働き過ぎの割には労働生産性(労働時間あたりの国内総生産)はドイツなどを下回るそうです。さて、精神医学の立場からみると、長時間労働はうつ病などのメンタルヘルス不調の原因になることがあります。また、残業が多いと家にいる時間が少なくなり、子どもの発達にも影響する可能性もあります。人間にとって働くことは大切な営みですが、自分自身や家族の健康はそれ以上に大切です。この機会に、自分の働き方を振り返ってみませんか。
 当院はストレスチェック支援事業、メンタルヘルス相談、研修会など、事業場のメンタルヘルス活動を支援し、「働きやすい職場づくり」のお手伝いをいたします。

(2017年2月3日)