秋の味覚祭
雪が降り始め、いよいよ冬本番・・・そんな11月末、「秋の味覚祭」を開催しました。
食欲に季節は関係ありません!今年のメニューは、青天の霹靂のおにぎり、新米と相性ぴったりのご飯のお供、それに加え、豚汁、筑前煮、デザートと盛沢山でした♪特に豚汁は醤油と味噌の2パターンありどちらも大人気!ポカポカ体が温まりました。
午後は、味覚に関するクイズ大会!利き酒ならぬ、「利き米」、「利き茶」で勝負です。お米は、「つや姫、ゆめぴりか、コシヒカリ」の3種類。色つやや、味、粘りのヒントをもらいながら、皆真剣に食べ比べます。なかなかの難問でしたが、お米によって味に大きな違いがあることを実感していたようでした。利き茶は普段から飲んでいるお茶なだけに、正解した人が多数いました!
今回も、沢山秋の味覚を堪能して満足したレクとなりました!今年も残すところわずかです。来月はクリスマスに向けた余興の練習風景をお届けします♪
座談会
今回は、最近始まったプログラムの“座談会”をご紹介します。
この“座談会”は当初、“就労座談会”として就労に興味や関心があるメンバーや実際に働いているメンバーが集まり、就労についての情報交換や悩みの共有などを行っていました。しかし、就労に限らず日常生活の困っていることもみんなで話し合いたいとの声が多く聞かれたため、名称を“座談会”に変え、常日頃思っていることを気兼ねなく語り合う場にしました。特に若い世代のメンバーさんに関心が高く、開催をするたびに多くのメンバーさんが参加され、楽しく活発に意見交換をしています!
ちなみに、これまでの座談会のテーマの例をあげると、
・自宅隣で住宅建築の工事が始まりうるさくて仕方ない…どうすればいい?
・友だちの誘いを上手に断りたい
・生活保護でも携帯電話の機種変更はできるの?
・トイレの電球交換はみんなどうやっているの?
・スマホのゲームについて知りたい など多岐に渡ります。
それぞれのテーマについてメンバーさんが自分の体験や考えをもとにさまざまな意見を出してくれるので、時に目からうろこの解決方法が見つかります。一人で考えても上手く対処できなかったことも、みんなで考えることでヒントが見つかることもあり、大変有意義な時間となっています。やはり、みんなでサポートしあえるって良いですね☆
社会見学~青森ベイエリアを散策しよう~
今回は、年に1回のデイナイト企画行事、「社会見学」についてご紹介します!社会見学は、少し遠出をして普段なかなか行くことのできない施設等を見学し、社会見聞を広めようというものです。
秋も深まる10月の終わり、青森市に行ってきました。まずはお待ちかねの昼食!ワ・ラッセ内にある「魚っ喰いの田」でバイキングです。お寿司やちらし寿司は人気で行列!やはり海鮮はみなさん大好物です。海を見ながらいつもとは違う雰囲気の中での食事は格別でした♪
昼食後はワ・ラッセを見学!タッチパネルを使ってオリジナルのねぶたの顔を作成して楽しんだり、迫力ある大型ねぶたに興味深く見入ったりしていました。また、ワ・ラッセ隣のA‐FACTORYやベイブリッジの散策、海を眺めながらの日光浴など、ゆったりとした時間を過ごしました♪
その後は八甲田丸へ!昭和の青森駅前のジオラマや、操舵室、車両甲板等、見どころ満載で、八甲田丸の歴史についてみんなで学びました。最後はアスパムでお土産を購入し、展望台から青森の景色を堪能してきました。
デイナイト企画ということで、長時間の外出レクとなりましたが、天候にも恵まれ、青森ベイエリアを満喫できた1日でした!
スタッフ紹介
10月にスタッフの異動がありましたので、ご紹介します。
今回の異動では、これまで共に活動をしてきた看護師と精神保健福祉士のスタッフがデイケアを離れ、新たに看護師と臨床心理士のスタッフがデイケアに加わりました。
初めての環境に慣れるまで四苦八苦している新米スタッフの様子を見て、デイケア参加歴では“先輩”のメンバーさんが、懇切丁寧に色々教えてくれます!とても頼もしいですね☆
スタッフの顔ぶれも新しくなり、今まで以上に元気に、メンバーの皆さんと活動していきたいと思います!これから、宜しくお願いします。
活動紹介~似顔絵編~
今回はメンバーさんの活動の一つを取り上げて紹介したいと思います♪
今デイケアでは、似顔絵を練習しているメンバーさんがいます!元々絵を描かれる方ですが、今まで人物画はあまり書いてこなかったようで、人物画を描く友人の影響をきっかけに、似顔絵描きを始めたそうです。写真をみながら練習していくうちに、「似顔絵屋さん」をやってみたいと思うようになり、来年のデイケア文化祭で似顔絵屋さんを開くのが目標だそうです。そして、その目標に向かって、今モデルを募って練習中!
知っている相手だからこそ、描く側も描かれる側もリラックスしてできるものだと思っていましたが、先入観やイメージから、客観的に描くことが難しく、苦戦することもあるそうです。しかし、モデルになったメンバーさんは、完成した似顔絵を見て思わず笑ってしまうほど本人そっくり!特徴や雰囲気を捉えていて、見ただけで誰を描いたか分かる出来栄えです。
今月から8人の似顔絵を描いてきた中で、最初はみんな同じく見えていた「鼻」の違いが分かるようになり、徐々に書き分けができてきたそうです。今後は、モデルの人の負担にならないように描画時間を短縮することや、一日に描ける人数を増やせるよう体力や持続力をつけること、会話しながら描画できるようになることが課題だと教えてくれました。そして、夢はデパート等の人が大勢集まるところで似顔絵屋さんを開くことだそうです!
夢に向かって日々着実に努力する姿、素敵ですね☆これからも、デイケアではメンバーさんの活動を応援し、目標達成のお手伝いをさせていただきます!以上、最近の活動紹介でした♪