弘前愛成会病院には6つの病棟があり、病状に応じた治療・看護ケアを提供するために、下記のように機能分化されてます。
入院される方の抱える問題や病状に応じて、医師、看護師、ソーシャルワーカー(精神保健福祉士)、作業療法士、臨床心理士、薬剤師、栄養士といった多職種によるチーム医療を展開します。
個別のニーズに応じ、精神科作業療法などのリハビリテーション・プログラム、集団精神療法なども用意されています。
定床 |
A1病棟 | 精神科救急病棟(男女混合、閉鎖病棟) |
A2病棟 | 精神科一般治療病棟(男女混合、閉鎖病棟) |
A3病棟 | 認知症治療病棟(男女混合、閉鎖病棟) |
B1病棟 | 精神療養病棟(男女混合、閉鎖病棟) |
B2・B3病棟 | 精神療養病棟(男女混合、開放病棟) |
入院手続きに必要なもの
1. | 入院誓約書及び必要書類に記載、捺印をお願いします。 |
2. | 保険証 |
3. | 印鑑(保護者および保証人) |
入院時に用意して頂くもの
1. | 洗面用具 |
2. | 衣類・タオル類 |
3. | 箸、箸箱 |
4. | 室内用履き物 |
5. | 日用品(ティッシュペーパー、洗剤、シャンプー、ヘアーブラシ、電気カミソリ等) |
- 面会時には、できるだけ持ち物の確認をし、不自由のない入院生活ができるようご協力をお願いします。
- 衣類に名前をつけていただく場合もあります。
- 貴重品、危険な物(ガラス類、ナイフ、剃刀、マッチ等)は持ち込みしないようお願いします。
入院中の生活について
1.入浴 | 週2~3回入浴できます。 |
2.洗濯 | 衣類・タオル類 |
3.シーツ交換 | 毎週1回行います。汚れた場合は適宜交換します。 |
4.物品貸出 | はさみ・果物ナイフはナースステーションで貸し出します。 |
5.買い物 | 院内に売店があり、必要なものは購入できます。お金を自己管理できる方は売店の他に自動販売機を利用したり、外出して買い物をすることができます。 |
6.通信 | (1) | 手紙やハガキの発信・受信は制限されることはありません。ただし、手紙に刃物、薬物等が同封されているとみなされたときには、職員の立ち会いのもとで入院される方に開封していただき、物品を一時お預かりする場合があります。 | (2) | 手紙の投函はナースステーションに依頼してください。 | (3) | 電話は各病棟に公衆電話を備え付けてあります。病状によっては、一時的に制限されることもあります。 | (4) | 携帯電話のご利用は一部制限される場合があります。 |
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7.面会 | 面会は治療上大切です。できるだけ面会時間(9時から17時まで)においでください。面会時間以外で面会を希望される方は、病棟の看護師にご相談ください。病状によっては面会をご遠慮いただく場合もあります。 |
8.外出・外泊 | (1) | 外出・外泊には主治医の許可が必要となります。外出・外泊申請用紙(各病棟にあります)に記入の上、看護師に申し出をお願いします。 | (2) | 外出・外泊から帰院された際には、安全確認のため持参品を見せていただいておりますのでご協力をお願いします。 |
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9.退院 | 退院後は、定期的な外来診療による経過観察が大切です。外来診療の他に、訪問看護やデイケアを利用していただくことができます。 ご家族のご理解とご協力をお願いします。 |
10.完全禁煙 | 健康増進法の一部を改正する法律の成立に伴い、病院の敷地内は完全禁煙となります。ご入院される皆様には禁煙のご協力をお願いします。 |
入院費の支払いについて
1. | 当院は健康保険に定められた方式により入院費を計算いたします。 |
2. | 入院費は月末締めで計算し、翌月の10日までに請求書を送付いたします。お支払いは、請求書をお持ちの上、外来会計窓口にてお納めください。 |
3. | 市町村民税非課税世帯の方は、食事療養費が減額されます。この手続きは、市町村役場又は社会保険事務所で申請手続きの上、交付された「標準負担額減額認定証」を受付窓口までお持ちください。 |
4. | 医療費について、ご相談のある方は遠慮なく相談窓口にお申し出ください。 |