農園の風景4月から6月編

いつもの年より雪解けが遅れましたが、今年の農園作業は4月25日より始めました。
現在、農作業訓練経験者が3名、今年度からの利用者が3名、体験中の方が1名と、各自の都合に合わせて作業に参加しています。
最初の作業は、お世話になる休憩場所の周りの草取りです。例年であれば植え付けがあるのですが、肌寒い日が続いていて予定の作業ができず残念。でも利用者の皆さんは、心を込めて草取り作業を行っていました。

5月に入り、パプリカ、カボチャの苗を植えました。

まだ気温が不安定なので、風よけと保温を兼ねたビニール袋を立てました。これがなかなか初心者には難しい作業なんです。棒を挿すバランスが・・・。

野菜ごとに色分けした袋がある風景は、なかなか綺麗なものですね。お天気が良い日には古くからの友人?が訪れます。『キジ』です。わかりますか?

農園に訪れたキジ

翌週にはインゲンの支柱を立て、ネットを張りました。初めての経験ながら一生懸命紐を結んでいる利用者の姿が印象的でした。そして、おいしい野菜のための基本となる?!草取り。地道な作業ですが、雑草の中では良い苗も栄養が行き届かないため大切な作業です。

 

ご覧ください!!ビフォーアフター。感動して思わず拍手をしてしまいました。

じゃがいもです。大きくなりました。

天候が不安定な日が続いていますが、利用者の皆さんの笑顔と、行くたびに成長している野菜を見るのが楽しみです。次回は収穫・販売の様子をお知らせしたいと思います。お楽しみに。 記:盛