新年あけましておめでとうございます。今年も、少しでも皆様のお役に立ちたいと思いますので宜しくお願いします。
今年はとても雪が少なく過ごし易い毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか…スキー場の方は雪が少なすぎて頭を抱えている様ですが、それ以外の人は、生活しやすくて大変結構ですよね。この様な暖冬はなぜ発生するのでしょうか?原因は「エルニーニョ現象」にあります。エルニーニョ伝承が発生すると、日本の南東側で高気圧が強まりやすく、冬の空気が北に押し上げられて寒気が流れにくい状況が発生する為、暖冬傾向になるそうです。
暖冬の話はこの位にして、本題の食の話をしたいと思います。今回は、俳句では冬の季語であり、私の大好物でもある『納豆』のお話です。
納豆といえば、ネバネバヌルヌルを連想する方も多いでしょう。あのネバネバヌルヌルの正体は、納豆菌が作り出す粘性物質ムチンです。そのムチンにはどの様な働きがあるのでしょうか?
ムチンは粘膜を潤し、粘膜の損傷を防ぐ為、胃潰瘍や胃炎の予防・改善、鼻の粘膜を上部にしてカゼなどにかかりにくくすると言われています。また、粘膜が保護されることでアレルギー症状の予防や改善も期待されています。そんなムチンがたっぷりの納豆をこんな形で召し上がってみては如何でしょうか…
| |
材料 | 納豆(極刻み)・・・・・・・・・1枚 |
豆腐・・・・・・・・・・・・・・1/2丁 | |
油揚げ・・・・・・・・・・・・・1/2枚 | |
葱・・・・・・・・・・・・・・・60g | |
みそ・・・・・・・・・・・・・・50g | |
煮干し・昆布・・・・・・・・・・適量 | |
作り方 |
|
お好みで七味唐辛子などを振りかけてどうぞ…体も心を温まる一品です。
ポイント |
納豆好きにはたまらない。納豆嫌いにもたまらない…そんな一品です。 |
注!!ワーファリン服用中の方はお控えください。
食事や栄養についてわからない事などありましたらメールにてお寄せ下さい。